昼休み、公園のベンチでスマホを閉じてひと息ついていたら、すずめが1羽、つま先のすぐ前まで跳ねてきました。
そういえば先週も、駅前の植え込みで同じことがありました。
「また来た。周りにも人がいるのに、なんで私のところだけ? 逃げないのは何かのメッセージ? 幸運のサイン?」
すずめが寄ってくる人は、その瞬間に体の動きと気持ちが静まっていて、張っていた気がゆるみ、良いことが近づいている人です。
何度も来るのは悪いサインと言われることもありますが、それは「たまった厄を持っていく」「見落としに気づかせる」知らせで、受け取ってすることも決まっています。
すずめが寄ってくる人のスピリチュアルな意味から、寄ってきたときにすることまで、順番に答えます。
すずめが寄ってくる人はどんな人?
すずめが寄ってくる人とは、すずめの目に「この人のそばは安全」と映った人です。
つまり、その場でいちばん静かだった人です。
スピリチュアルには、張っていた気がゆるみ、良いことが近づいている人への合図です。
すずめは、動くものと大きな音にいちばん驚く鳥です。逃げ足が速いぶん、自分から距離を詰めるのは、相手が動かないと分かったときだけです。
静かだった場面は、たとえば次のようなものです。
- ベンチや椅子に座っていた
- 本やスマホを見ていた
- ひとりだった
- 声を出していなかった
- 急に動かなかった
人のそばは天敵が来にくいことも、すずめが近づく理由の1つです。
「周りに人がいるのに、私のところにだけ来る」という声があります。
にぎやかな待合室で、ひとりだけ静かに座っている人の隣に、子どもがすっと寄っていく。そのときのすずめと、あなたの関係はこれと同じです。
周りが歩いたり話したりしているなか、あなただけが止まっていた。それだけで、すずめにはいちばん近づきやすい人に映ります。
すずめは両足をそろえて跳ねながら近づきます。「雀百まで踊り忘れず」の踊りは、この跳ね方のことです。
跳ねながら距離を詰めてきたなら、あなたの様子をうかがいながら近づいてきています。
| 寄ってきた様子と、すずめから見えたあなた | スピリチュアルな意味 |
|---|---|
| 足元まで来た(止まっていて危なくない人) | 張っていた気がゆるんだ合図 |
| 肩や手に乗った(木の枝と同じくらい動かない人) | うれしい知らせが近い合図。 めったにないぶん強い |
| じっと見つめて逃げない(こちらを見ていても怖くない人) | 心を許された合図 |
| 少し離れてついてきた(歩き方がゆっくり一定の人) | 見守られている合図 |
| 周りに人がいるのに自分にだけ来た(その場でいちばん静かだった人) | あなた宛ての合図 |
迷ったら、いちばん最近すずめが寄ってきたときの様子で、表を引いてください。
自分にだけ来た場合の意味は、【その時のあなた別】すずめが寄ってくる人の意味で1つに決めます。
すずめが寄ってくる人のスピリチュアルな意味6つ
すずめが寄ってくるのは、あなたに6つのどれかを知らせるためです。
良い意味は、安心できる人と見られた、厄を落としに来た、うれしい知らせが近い、亡くなった人が見守っている、の4つです。
悪い意味として言われるのは、厄や重い気がたまっている、見落としていることへの警告、の2つです。
| 意味 | そう言われる理由 |
|---|---|
| 良い:安心できる人と見られた | 驚きやすい鳥が自分から近づくのは、安全と見たときだけ |
| 良い:厄を落としに来た | 虫をついばむ口が、厄をついばむ口と読み替えられた |
| 良い:うれしい知らせが近い | 昔話では、すずめはお礼を運ぶ鳥 |
| 良い:亡くなった人が見守っている | 鳥は、亡くなった人が会いに来る姿 |
| 悪い:厄や重い気がたまっている | 持っていくものがあったから来た |
| 悪い:見落としへの警告 | 同じ場所で何度も、こちらを見つめる |
迷ったら、寄ってきた日の自分の状態で、表を引いてください。
意味1:安心できる人と見られた合図
1つ目は、安心できる人だと見られている、という意味です。
驚きやすく逃げ足の速い鳥が、自分から距離を詰める。それは、相手を安全と見たときだけの行動です。
あなたの気配が穏やかで、張りつめていなかった、ということです。「波動が穏やか」と言われるのは、この中身のことです。
意味2:厄を落としに来た合図
2つ目は、たまった厄を落としに来ている、という意味です。
田畑の虫をついばむ口が、いつのまにか「厄をついばむ口」と読み替えられました。くわしい由来は、すずめのスピリチュアルな意味と厄をついばむ鳥と呼ばれてきた理由にまとめています。
寄ってきて、つつく動きをしていたなら、あなたのまわりの小さな厄をついばんでいます。
意味3:うれしい知らせが近い合図
3つ目は、うれしい知らせが近づいている、という意味です。
昔話の「腰折雀」では、腰を折ったすずめを手当てした人のところへ、すずめが種を運びました。その種から、米の出るひょうたんが実ります。
やさしくしてくれた人にお礼を運ぶ鳥。それが、昔話に残るすずめの姿です。
意味4:亡くなった人の見守りの合図
4つ目は、亡くなった人やご先祖が見守っている、という意味です。
鳥は、空とこの世を行き来します。亡くなった人の魂が鳥になって会いに来る話は、日本各地にあります。
ヤマトタケルが死んだあと、白い鳥になって飛んでいった話がよく知られています。身近な小鳥のすずめは、近くで見守っている人の姿です。
意味5:厄や重い気がたまっている合図
5つ目は、厄や重い気がたまっている、という悪い意味です。
2つ目の裏返しで、すずめが「厄を持っていきに来た」なら、持っていくものがあった、ということです。
玄関マットにたまった砂を、来客がついでに払っていってくれる。厄を持っていくすずめは、その来客と同じ動きをしています。
最近、ついていないことが重なっていた人ほど、こちらの意味で受け取ってください。
意味6:見落としへの警告の合図
6つ目は、見落としていることへの警告、という悪い意味です。
同じ場所で何度も、じっとこちらを見るすずめは、「気づいて」と知らせています。
何度も同じ場所に現れて何かを訴える様子は、大事な気づきや変化の前触れです。
「じゃあ私、何かよくないものを抱えてるの?」
その答えは、すずめが寄ってくる人は悪いサイン?何度も来るときの答えで出します。
先に、6つのうち、自分の寄ってきた場面に近い1つを決めておいてください。
【その時のあなた別】すずめが寄ってくる人の意味
すずめが寄ってきた意味は、そのときあなたが何をしていて、どんな気持ちだったかで1つに決まります。
場面と意味の対応は、次の5つです。
- 沈んでいた:励まし
- 迷っていた:進んでいい合図
- ぼんやり休んでいた:気が整った合図
- 亡くなった人を思っていた:その人の見守り
- 知らせを待っていた:吉報の前触れ
思い出してほしいのは、すずめの様子より、そのとき自分が何をしていたかです。
気持ちが沈んでいたとき
嫌なことがあった帰り道、ため息をついてベンチに座った。言い返せなかった会議のあとで、ひとり階段に腰かけた。
そんなときに寄ってきたすずめは、安心できる人と見られた合図と、厄を落としに来た合図が重なっています。
重かったものは、すずめがもう持っていきました。受け取るのは、励ましです。
迷いごとを抱えていたとき
転職、引っ越し、返事の保留。決めかねていることを考えながら歩いていた。
そのときのすずめは、進んでいい合図です。今の選択を信じてください。
このあとにすることは、迷っていたことの答えを1つ決めるに書いています。
ひとりでぼんやり休んでいたとき
昼休みに本を開いていた。スマホを見ていたり、何も考えていなかったりした。
このときのすずめは、あなたの気が整っている合図です。「何も考えていなかった」という人も、ここに入ります。
亡くなった人を思い出していたとき
命日が近かった、お墓参りの帰り道だった、ふとその人の顔を思い出した直後だった。
そのときのすずめは、その人が近くで見守っている合図です。やさしい知らせです。
ほかの合図は、亡くなった人があなたのそばにいるサイン12選!その合図の受け取り方にまとめています。
大事な知らせを待っていたとき
合否の連絡、返事、大事な約束の前の日。携帯を伏せたまま、待っていた。
そのときのすずめは、吉報の前触れです。うれしい知らせが近づいています。
すずめが寄ってくる人は悪いサイン?何度も来るときの答え
すずめが寄ってくるのは、悪いことが起きるサインではなく、今のうちに手を打てば済む知らせです。
悪い意味として言われるのは、次の3つです。
- 厄がたまっている
- 身内に不幸が起きる
- 見落としの警告
どれも「今のうちに1つ手を打てば済む」という知らせです。
それぞれの最後にある動作を、1つしてください。
厄がたまっているサイン?
すずめは、厄を運んでくる側ではなく、持っていく側です。
厄があったとしても、すずめが来た時点で、片づけは始まっています。
すること:その日のうちに窓を開けて空気を入れ替える。
身内に不幸が起きるサイン?
外で寄ってくるすずめは、身内の不幸の知らせではありません。
イギリスの一部に、「すずめが家に飛び込んでくると身内に不幸が出る」という言い伝えがあります。これが、「鳥が来ると不幸」という話のもとの1つです。
家の中に入ってきた場合の話で、外で寄ってくるのとは別です。
すること:気になる家族の顔を思い浮かべて、しばらく話していない人に声をかける。
見落としの警告サイン?
何度もじっと見てくるのは、「見落としに気づいて」という知らせです。悪いことが起きる予告ではなく、気づけば済みます。
郵便受けに、同じ不在票が何度も入っている。受け取りに行けば、それで終わります。
すること:先延ばしにしていることを1つ紙に書き出す。
何度も続くのは強いサイン?
回数が多いほど、合図は強くなります。1回なら小さな合図、場所を変えて3回以上続いたら、あなた宛ての強い合図です。
| 回数・続き方 | 意味の強さとすること |
|---|---|
| 1回 | 小さな合図。 飛び立つまで見送る |
| 同じ場所で何度も | 気づいてほしい合図。 先延ばしを1つ書き出す |
| 場所を変えて3回以上 | あなた宛ての強い合図。 寄ってきた日の自分の状態で、意味を1つに決める |
ただし、数えない日があります。食べ物を手に持っていた日、パンくずが落ちていた場所、餌をやる人がいる公園だった日です。
その日のすずめは、食べ物を見て来ています。
食べ物を持っていない日に、周りの人ではなくあなたに来たときが、合図です。
その日の分は、回数に数えないでください。
すずめが怖い人に寄ってくるのも同じサイン?
怖いと感じても、寄ってきたすずめの意味は変わりません。
怖かったのは、すずめが近すぎたからです。足元から膝まで来て、怖くて逃げた、という声もあります。
すること:目をそらして、ゆっくり立ち上がる。急に手を振らないでください。
すずめが寄ってくる人がすること4つ
すずめが寄ってきたら、動きを止めて飛び立つまで見送り、心の中で「ありがとう」と声をかけ、迷っていたことの答えを1つ決めてください。
亡くなった人を思っていた日なら、帰ってから手を合わせてください。
- 動きを止めて飛び立つまで見送る
- 心の中で「ありがとう」と言う
- 迷っていたことの答えを1つ決める
- 亡くなった人を思った日は手を合わせる
動きを止めて飛び立つまで見送る
すずめが自分で飛び立つまでが、合図の時間です。
追いかけない、つかまえない、食べ物を投げない。この3つは、合図の時間をこわしてしまいます。
心の中で「ありがとう」と声をかける
すずめは、お礼を運ぶ鳥です。受け取った側も、お礼を返します。
声には出さず、心の中で「ありがとう」と言ってください。
迷っていたことの答えを1つ決める
迷いごとを抱えていた人は、答えを1つ決めてください。
決めるのは1つだけ。たとえば、返事を保留している件に、今日中に答えを出す。
亡くなった人を思った日は手を合わせる
亡くなった人を思っていた日は、帰ってから、仏壇か写真の前で手を合わせてください。
手を合わせるだけで、見守っている相手に気持ちが届きます。
4つとも、寄ってきたその日のうちにできる動作です。
すずめが寄ってくる人のよくある質問
本文で正面から扱わなかった疑問に、9問で答えます。
スズメのスピリチュアル的な意味は?
小さな幸運、家庭円満、厄除けの象徴で、神さまの使いを運ぶ鳥です。寄ってきたときの意味は、6つのどれかです。
くわしくはすずめが寄ってくる人のスピリチュアルな意味6つへ。基本の意味はすずめのスピリチュアルな意味と厄をついばむ鳥と呼ばれてきた理由にまとめています。
スズメは縁起が良い鳥ですか?
縁起が良い鳥です。冬のふっくらした姿は「ふくら雀(福良雀)」と呼ばれ、食べるものに困らない縁起物です。
くわしくはすずめが寄ってくる人のスピリチュアルな意味6つへ。
スズメが逃げないのはスピリチュアル的にどんな意味?
心を許された合図です。こちらを見ていても怖くない人だと見られています。
くわしくはすずめが寄ってくる人はどんな人?の表へ。
2羽のスズメが寄ってくるのはどんな意味?
人との縁、恋愛の縁が近づいている合図です。2羽で並ぶすずめは、つがいのことが多い鳥です。
自分の場合は【その時のあなた別】すずめが寄ってくる人の意味で決めてください。
たくさんのスズメが寄ってくるのはどんな意味?
人の助けや知らせが、まとめて来る合図です。
くわしくはすずめが寄ってくる人のスピリチュアルな意味6つへ。
神社でスズメが寄ってくるのはどんな意味?
その神社に歓迎されている合図です。お参りのあとに、心の中でお礼を一言伝えてください。
くわしくは心の中で「ありがとう」と声をかけるへ。
スズメが来る家はどんな家ですか?
人の気配が明るく、静かに過ごせる家です。ベランダや庭に来るのも、同じ合図です。
家に集まる意味はすずめが寄ってくる家のスピリチュアルな意味!縁起がいい?どんな家?へ。
寄ってきたスズメが弱っていたらどうすればいい?
スピリチュアルには、助けを求めて来た合図で、気にかけた人には良いことが返ります。その場でそっと見守り、気になることがあれば、住んでいる自治体の案内を確認してください。
くわしくは動きを止めて飛び立つまで見送るへ。
ツバメやカラスが寄ってくるのも同じ意味?
鳥ごとに少し違います。ツバメは家に幸運を運び、カラスは知らせを運び、すずめは日々の小さな幸運を運びます。
ツバメはツバメのスピリチュアルな意味とは?幸運のサインを状況・場所別にやさしく解説へ。
蜘蛛が寄ってくるときは、蜘蛛が寄ってくる人の特徴7選で答えています。
すずめが寄ってくる人のスピリチュアルな意味のまとめ
すずめが寄ってくる人は、その瞬間に静まっていて、良いことが近づいている人です。
意味は、寄ってきた日の自分の状態で1つに決まります。
- 安心できる人と見られた
- 厄を落としに来た
- うれしい知らせが近い
- 亡くなった人が見守っている
- 厄や重い気がたまっている
- 見落としへの警告
悪い意味として言われるものにも、今日できる動作が1つずつあります。
厄には窓を開ける、身内の知らせには声をかける、警告には書き出す。この3つです。
- 厄は窓を開けて空気を入れ替える
- 身内の知らせは家族に声をかける
- 警告は先延ばしを書き出す
3つとも、寄ってきたその日のうちにできます。


