帰り道、黒い猫が右から左へ、すっと目の前を横切りました。
「……いま、黒猫が右から左に横切った。これって、不吉なほう?」
黒猫のスピリチュアルな意味は、幸運の前触れと、不吉・警告の両方です。日本で古くから伝わってきたのは、幸運の側です。
横切った向きで吉凶は入れ替わりません。右から左なら「いま抱えている用事を片づけるとき」、左から右なら「先延ばしにしていたことを始めるとき」です。
向きの意味を知りたいなら横切る向き、目が合った・何度も見かけるなど場面が気になるなら場面ごとのサイン、悪い意味が頭から離れないなら不安が消えないときの受け取り方へ進んでください。
黒猫のスピリチュアルな意味
黒猫のスピリチュアルな意味は、良い意味と悪い意味の両方があります。
良い意味は幸運の前触れです。臨時の収入やもらい物、崩していた体調の持ち直し、しばらく連絡のなかった人からの連絡、この3つです。
黒猫の金運は、臨時の収入やもらい物の形で来るので、宝くじの枚数はいつも通りにしてください。
悪い意味は不吉と警告です。この先で悪いことが起きる、進めている話が止まる、身近な人ともめる、この3つです。
日本で古くから伝わってきたのは、良い意味のほうです。
黒猫の良い意味は幸運の前触れ
臨時の収入やもらい物は、思いがけない入金や、頼んでいない差し入れという形で来ます。
体調の持ち直しは、崩していた調子がふっと軽くなる形で来ます。連絡は、しばらく間が空いていた相手からの1通という形で来ます。
この3つが、これからの数日で来たかどうかで確かめられます。
日本では、黒猫は江戸のころから福猫です。商売繁盛や魔よけの縁起物として、大切にされてきました。
招き猫に黒い招き猫があるのも、同じ理由です。
宝くじが気になっている人もいると思いますが、黒猫の金運は臨時の収入やもらい物の形で来るものです。宝くじを買い足す合図ではないので、枚数は増やさないでください。
黒猫の悪い意味は不吉と警告
黒猫の悪い意味は、不吉と警告です。
- この先で悪いことが起きる
- 進めている話が止まる
- 身近な人ともめる(威嚇された・2匹で見た、など)
この先で悪いことが起きる警告は、出先でのトラブルや忘れ物という形で出ます。
進めている話が止まる警告は、返事待ちの話が保留になる、約束が延期になる、という形で出ます。身近な人ともめる警告は、ちょっとした行き違いが言い合いになる、という形で出ます。
欧米では、黒猫は魔女の使いとして扱われてきました。その見方が、明治以降に日本へ入ってきたものです。
「日本では福猫だと分かっていても、悪い意味を読んだあとだと、やっぱり気になる」
その気持ちがあるなら、警告のほうで受け取ってください。受け取り方は、今日出す予定の返事を一晩置くことです。
黒以外の毛色なら、意味も変わります。黒トラ猫、サバトラ猫、キジトラ猫は、それぞれ別の記事で扱っています。
黒猫が右から左・左から右に横切る意味は?
黒猫が横切る向きの意味は、右から左が「いま抱えている用事を片づけるとき」、左から右が「先延ばしにしていたことを始めるとき」です。
どちらも幸運の前触れの上に乗る意味で、向きで不吉に変わることはありません。
| 横切った向き | その向きの意味 | 見たあとにすること |
|---|---|---|
| 右から左 | いま抱えている用事を片づけるとき | 手をつけかけの用事をひとつ片づける |
| 左から右 | 先延ばしにしていたことを始めるとき | 先延ばしにしていた連絡を1通入れる |
| 向きを覚えていない・目の前をさっと横切った | 向きの上乗せは無く、黒猫の良い意味そのもの | 今日来た連絡やもらい物を書き留めておく |
「目の前を横切った」は向きの名前ではなく、横切ったことの言い方です。向きは右から左か左から右のどちらかなので、覚えていなければ表の3行目で受け取ってください。
横切ったことが冷ややっこで、向きはしょうがやネギです。
主役は冷ややっこで、薬味だけで料理の良し悪しは決まりません。
右から左に横切ったとき
右から左に横切ったときに思い当たるのは、用事を抱えすぎて疲れていることや、片づいていない用事があることです。
「右から左は不吉」と聞いた人もいると思います。右から左に横切っても、悪い意味にはなりません。
右から左は、片づけるときの合図です。手をつけかけの用事を、ひとつ片づけてください。
左から右に横切ったとき
左から右に横切ったときに思い当たるのは、始めたいのに止まっていることがあることです。
「左から右は良くない」と聞いた人もいると思います。左から右に横切っても、悪い意味にはなりません。
左から右は、始めるときの合図です。先延ばしにしていた連絡を、1通入れてください。
用事を片づけるか、連絡を入れるか。どちらも今日できることです。
黒猫と目が合った・何度も会うなど状況別のサイン
黒猫のサインは、会った場面で中身が変わります。
| 会った場面 | その場面の意味 | 見たあとにすること |
|---|---|---|
| 目が合った | 後回しにしている気持ちを思い出す合図 | 会いたかった人に1通送る |
| 何度も見かける | 暮らしが変わる前触れ(引っ越し・転職・付き合う人の入れ替わり) | 考えている変化の下調べをひとつ進める |
| 家の前・玄関に来た | 家族に良い話が来る前触れ(仕事・縁談・商売) | 玄関の靴をしまう |
| 運転中に横切った | 急いでいたなら予定を詰め込みすぎている知らせ、ぶつからずに通り過ぎたなら守られた合図 | 次の予定との間を30分空ける |
| 夜に横切った | そのとき頭にあった考えが当たっている合図 | 浮かんでいたことを寝る前にメモする |
黒猫と目が合ったとき
黒猫と目が合ったときは、後回しにしている気持ちを思い出すタイミングです。
会いたいのに連絡していない人、やりたいのに手をつけていないこと。目が合った数秒は、それを思い出すための時間です。
何度も黒猫を見かけるとき
何度も黒猫を見かけるときは、暮らしが変わる前触れです。
引っ越し・転職・付き合う人の入れ替わりが近いというサインです。今考えている変化の下調べを、ひとつ進めてください。
家の前や玄関に黒猫が来たとき
家の前や玄関に黒猫が来たときは、家族に良い話が来る前触れです。
黒猫は、商売繁盛の縁起物として長く大切にされてきました。玄関という境目に現れたのは、良い話がその家に向いている合図です。
玄関の靴を、しまっておいてください。
運転中に黒猫が横切ったとき
運転中に黒猫が横切ったときは、時間に追われていたなら予定を詰め込みすぎている知らせ、ぶつからずに通り過ぎたなら守られた合図です。
向きの意味は、横切る向きの意味のとおり、そのまま乗ります。
次の予定との間を、30分空けてください。
夜に黒猫が横切ったとき
夜に黒猫が横切ったときは、そのとき頭にあった考えが当たっている合図です。
横切った瞬間に浮かんでいた人や考え事を、寝る前にメモしてください。
黒猫の意味を知っても不安が消えないとき
黒猫の悪い意味が頭に残って不安が消えないなら、警告のほうで受け取ってください。
警告の中身は、進めている話をいったん止めて見直すことです。
今日出す予定の返事を一晩置けば、警告は受け取れています。
不安が終わるのは、次に黒猫を見かけたときです。
「福猫だと分かっても、やっぱり気になる」
幸運と聞いても不安が消えないのはなぜか
不安が消えない理由は2つあります。
1つは、黒猫の悪い意味と、子どものころに聞いた「黒猫は不吉」が、良い意味より先に頭に浮かぶことです。
もう1つは、黒猫を見る前から気になっていた用事の不安を、黒猫に載せていることです。
重い荷物を、たまたま通りかかった台車に載せてしまう。それと同じことが、気持ちの中でも起きています。
警告として受け取るなら何をすればいいのか
進めている話を、いったん止めて見直すことです。
- この先で悪いことが起きる → 出かける前に、持ち物と戸締まりを一度見る
- 進めている話が止まる → 今日出す予定の返事や申し込みを、一晩置く
- 身近な人ともめる → 言い返したくなっても、返事は翌朝にする
どれも「予定をやめる」のではなく、「一度止めて見る」ことです。
黒猫を見た不安はいつまで続くのか
黒猫を見た不安が続くのは、次に黒猫を見かけるまでです。
次に黒猫を見かけた日を、今日の警告の終わりにしてください。
黒猫のスピリチュアルな意味のまとめ
黒猫の良い意味は幸運の前触れで、臨時の収入、体調の持ち直し、人からの連絡です。悪い意味は不吉と警告で、この先の悪いこと、話が止まること、人ともめることです。
右から左を見たら、用事をひとつ片づけてください。左から右を見たら、連絡を1通入れてください。
悪い意味が気になるなら、警告として受け取り、今日の返事を一晩置いてください。
その不安が終わるのは、次に黒猫を見かけたときです。
あわせて読みたい



※本文の内容は2026年9月23日に確認しています。
