面接の帰り道、駅のホームに立つと、なぜか体がふわっと軽いです。
スマホを開くと、もう次回の面接日程のメールが届いています。
「これって縁があるってこと?この会社に決めていいのかな」
転職でも就活でも、今の職場に入った日でも、不思議なタイミングが重なると、それがスピリチュアルな導きなのか確かめたくなります。
縁のある職場かどうかは、スムーズに進むかではなく、止まった話を相手の側から動かし直してくるかで分かります。向こうから戻ってくるなら、そこはあなたと縁のある職場です。
縁のある職場の意味から、仕事が決まる前兆、トントン拍子に進まなかったときの見分け方まで、順にお答えします。
縁のある職場のスピリチュアルな意味3つ
縁のある職場のスピリチュアルな意味は、あなたの魂がそこで学ぶことがある、あなたの力を待っている人がいる、前世から続く縁の人と会う、の3つです。
どれも「楽な場所」という意味ではなく、「あなたが行く理由がある場所」という意味です。
「縁」は仏教の因縁の「縁」で、人と物事を結ぶ見えない糸のことです。
職場は、起きている時間のいちばん長くを過ごす場所です。だから、魂の宿題がいちばん多く置かれます。
意味1 魂がそこで学ぶことのある場所という意味
魂がそこで学ぶことのある場所とは、仕事・人・失敗の全部が、あなたの魂の宿題になっている職場です。
うまくいかない日も、そこにいる理由になります。入って1年で、前の職場では避けていた種類の仕事を任されたなら、宿題が回ってきた合図です。
意味2 あなたの力を待っている人がいる場所という意味
あなたの力を待っている人がいる場所とは、あなたが来るのを待っていた人と、空いていた席がある職場です。
縁は、片方だけでは結ばれません。あなたが選び、相手があなたを選んで、はじめて結ばれます。
「仕事に呼ばれた」と感じる出来事の中身は、この意味2です。
意味3 前世から続く縁の人と会う場所という意味
前世から続く縁の人と会う場所とは、初めて会ったのに話しやすい人と、最初から引っかかる人がいる職場です。
どちらも、前世から続く縁の相手です。苦手な人の形で出てくる縁もあります。
初対面なのに昔から知っている気がする、同じ言葉を同時に言う、会う前から名前が気になっていた。この3つが、前世から縁がある人の特徴です。
よく挙がる読みは、縁のある職場はトントン拍子に決まる、縁のある職場には嫌な人はいない、の2つです。
「でも、トントン拍子には進まなかったし、苦手な人もいる…」
縁のある職場で仕事が決まる前兆4選
縁のある職場で仕事が決まる前兆は、トントン拍子に進む選考や手続き、面接で初めて会ったのに自然に話せる相手、何度も目にするその会社の名前、初めて訪れたのに懐かしい建物や道、の4つです。
2つ以上が重なったら、そこはあなたと縁のある職場です。
| いつ・どんな出来事 | 今日の自分で確かめること |
|---|---|
| 入社前 トントン拍子に進む選考や手続き | 日程や書類の連絡が、こちらが問い合わせる前に来たか |
| 入社前 面接で初めて会ったのに自然に話せる相手 | 面接のあと、緊張より「楽しかった」が残ったか |
| 入社前 何度も目にするその会社の名前 | 同じ会社名を、1週間のうちに何度も見たか |
| 入社前 初めて訪れたのに懐かしい建物や道 | 建物や休憩室に、覚えがある気がしたか |
| 入社後 初日からの安心感 | 2日目の朝、行くのが嫌ではなかったか |
| 入社後 頼む前に手を貸してくれる人 | 声をかける前に、誰かが気づいてくれたか |
| 入社後 あっという間に過ぎる仕事中の時間 | 終業の時刻に「もう終わり?」と思ったか |
| 入社後 少しずつできるようになる苦手な仕事 | 半年前にできなかったことが、できているか |
気になっている会社を思い浮かべて、右の列を1行ずつ確かめてください。
前兆1 トントン拍子に進む選考や手続き
日程・書類・入社日が、こちらが動く前に向こうから決まっていきます。
縁のある場所は、あなたの席をもう用意して待っています。
乗り換えの駅に着くと、次の電車がもうホームで待っています。急いで走らなくても、ドアが開いて、そのまま座れます。
面接の日程を聞く前に、先方から候補日が届いている。それが、ホームで待っている電車です。
「では、進まなかったときは?」と思った人は、トントン拍子に進まない職場は縁がないのかへ進んでください。
前兆2 面接で初めて会ったのに自然に話せる相手
初対面なのに言葉が詰まらず、相手の話に自然にうなずけます。面接のあとに、緊張より「楽しかった」が残ります。
波長が合う相手とは、言葉より先に気が通います。
前兆3 何度も目にするその会社の名前
求人サイト、街の看板、電車の広告、知人との会話で、同じ会社名が1週間のうちに何度も出ます。
縁が、あなたが気づく前から目の前を通っている印です。意味のある偶然の重なり、シンクロニシティです。
前兆4 初めて訪れたのに懐かしい建物や道
見学や面接で初めて行ったのに、建物・道・休憩室に覚えがある気がします。
前世でつながっていた場所に立つと、体が先に覚えていて、帰りたくなくなります。
縁のある職場で働き始めてから出るサイン4選
縁のある職場で働き始めてから出るサインは、初日からの安心感、頼む前に手を貸してくれる人、あっという間に過ぎる仕事中の時間、少しずつできるようになる苦手な仕事、の4つです。
1つでも続いているなら、今の職場はあなたと縁のある職場です。
サイン1 初日からの安心感
知らない人ばかりの初日なのに、昼休みのごはんの味がちゃんとします。2日目の朝も、すんなり職場へ向かえます。
体に合う椅子に座ると、背中が勝手にゆるみます。力を入れて姿勢を作らなくても、ずっと座っていられます。
職場でも同じです。場の気とあなたの気がぶつからないと、体が先にゆるみます。
サイン2 頼む前に手を貸してくれる人
困って手が止まっていると、声をかける前に、誰かが気づいて手を貸してくれます。
縁のある場所では、人の手が先に届きます。
手を貸してくれた人は、この職場であなたと縁がつながっている人です。
サイン3 あっという間に過ぎる仕事中の時間
時計を見るたびに「もうこんな時間」と思います。終業の時刻に「もう終わり?」と思います。
場の気とあなたの気が、同じ速さで流れているからです。
サイン4 少しずつできるようになる苦手な仕事
入ったときにできなかったことが、半年前よりできています。人に教える側に回っています。
縁のある場所は、あなたを育てる場所です。魂の宿題が、ひとつずつ片づいています。
縁がない側のサインは、職場が合わないスピリチュアルな意味の「入った後に出るサイン」にあります。
うまくいかない職場は縁がないのか
縁のある職場でも、話が止まる、選考に落ちる、人間関係が辛い、ということは起きます。
縁のある職場かどうかの決め手は、うまくいくかどうかではありません。止まった話を相手の側から動かし直してくるかどうかです。
トントン拍子に進まない職場は縁がないのか
トントン拍子に進まなくても、止まった話を、相手の側から動かし直してくるなら、縁のある職場です。
選考や手続きの話が止まったとき、日程が延びても、向こうから出し直してくるなら、そこは縁のある職場です。
自分が追いかけないと動かないまま、日程が2回以上ずれるなら、そこは縁が薄い職場です。
どちらにも当たらない途中の段階なら、前兆4つを数えて決めます。2つ以上重なったら縁のある職場です。

「途中で日程が延びて、もうダメだと思った」。そう思った日のあとに、向こうから連絡は来ましたか。
迷子になったとき、向こうから名前を呼んでくれる人がいます。こちらが探し回らなくても、声のほうへ歩けば会えます。
延びた日程を、相手が「お待たせしました、この日はいかがですか」と出し直してくる。それが、名前を呼ばれている状態です。
こんな相談があります。憧れの会社は、入社前から手続きに手間取り、入ってすぐ辞めたそうです。
焦って選んだ次の会社は、手続きが全部スムーズで、雰囲気も良いそうです。縁があるとスムーズに進むのは、本当なのでしょうか。
スムーズに進むのは、縁の前兆の1つです。決め手は、手間取ったとき向こうから動き直してくれたかです。
憧れの会社が出し直してくれていたなら、縁はありました。自分が問い合わせるまで動かなかったなら、縁は薄かったのです。
縁が薄い側のサインは、職場が合わないスピリチュアルな意味の「入る前に出るサイン」にあります。
選考に落ちて仕事が決まらないのは縁がないからなのか
選考に落ちたのは、あなたの力不足ではなく、その席があなたの縁の席ではなかったからです。
仕事が決まらない時期は、縁のある職場の席が空くのを待っている時期です。
「何社受けても決まらない」と感じる人にも、同じ見分け方があります。
話が止まったとき、相手の側から一度でも戻ってきたか。一度も戻らない会社は、別の人の縁の席です。
「ご縁がなかった」という連絡は、その席があなたの席ではなかったという知らせです。
戻ってきた会社が1社でもあれば、そこが次に動く縁です。
人間関係が辛い職場は縁がないのか
人間関係が辛くても、縁のある職場です。前世から続く縁の相手は、苦手な人の形で出てきます。
「苦手な人がいるのに、ここが縁のある職場なの?」と思ったなら、その人のおかげで身についたことを1つ探してください。1つ見つかれば、その縁には意味があります。
ただし、その人のそばで毎日自分を責めるようになったら、その縁は役目を終えています。
一緒にいて離れられない相手の話は、カルマメイトの特徴と怖いほど離れられない関係の終わり方へ。
では、縁のある職場とつながるために、今日からできることは何でしょうか。

縁のある職場とつながるためにすること4選
縁のある職場とつながるためにすることは、応募する会社の名前を声に出して読む、返事の前に縁を感じた出来事を3つ書く、背中を押してくれた人にお礼を言う、働き始めたら毎日ありがとうを言う、の4つです。
いちばん先にやるのは、気になる会社の名前を今夜声に出して読むことです。
| すること | 効く人 |
|---|---|
| 応募する会社の名前を声に出して読む | 応募中の人・内定が出た人 |
| 返事の前に縁を感じた出来事を3つ書く | 内定の返事に迷っている人 |
| 背中を押してくれた人に結果を伝える | 応募中の人・働いている人 |
| 働き始めたら毎日ありがとうを言う | 今の職場で働いている人 |
どれから始めるか迷ったら、いちばん上の1行を今夜やってください。
応募する会社の名前を声に出して読む
今夜、会社の名前を1回、声に出して読みます。名前は言霊なので、口にして胸がすっと通るか、引っかかるかで、縁の向きが分かります。
迷っている会社が2社あるなら、2社の名前を続けて読んでください。胸が通るほうが、縁の向きが合っている会社です。
返事をする前に縁を感じた出来事を3つ書き出す
内定の返事の前に、前兆4つに当てはまった出来事を、紙に3つ書きます。3つ書けたら、その会社に「お受けします」と返事をします。
書けなければ、一晩置いて、翌朝もう一度書いてください。
迷う気持ちは、紙に書くと数に変わります。数なら、決められます。
背中を押してくれた人に結果を伝えてお礼を言う
応募を勧めてくれた人、話を聞いてくれた家族や友人に、受かっても落ちても、結果を伝えます。
縁は、人が運んできます。運んでくれた人にお礼を返すと、縁が太くなります。
働き始めたら毎日ありがとうを口に出す
毎日1人に、「ありがとう」と声に出します。同じ人に偏らず、昨日と違う人を選びます。
すること4つで手を動かしても、残る声があります。
「内定の返事の期限が明日なのに、まだ決めきれない」
「落ち続けていて、自分の縁の職場がどこにあるのか分からない」
「縁があると思って入ったのに、最近は辞めたい。でも、後ろめたい」
迷っていることを、職場の誰も知らない人に話すと、その夜のうちに、進む向きが決まります。
話す相手は、あなたの名前も、迷っている会社も、職場も知らない人です。だから、期限も、後ろめたさも、そのまま話せます。
話す相手の選び方と最初の一言は、「職場が合わない人」向けに書いてあります。
押しても電話はかかりません。話す相手や料金など詳しいことがわかります。
縁のある職場のよくある質問
本文で見出しにしなかった疑問に、1つずつ答えます。
転職は縁ですか?
転職は縁で決まります。同じ力の人が受けても縁のある人のほうに席が回るのは、縁が努力した人を合う場所へ運ぶ導きだからです。
くわしくは縁のある職場で仕事が決まる前兆4選へ。
転職がすぐ決まる人の特徴は?
あなたの席を用意して待っている会社がある人です。選考や手続きが、こちらが動く前に向こうから決まっていきます。
くわしくは前兆1 トントン拍子に進む選考や手続きへ。
前世から縁がある人の特徴は?
初対面なのに昔から知っている気がする、同じ言葉を同時に言う、会う前から名前が気になっていた、の3つです。職場では、苦手な人の形で出ることもあります。
くわしくは意味3 前世から続く縁の人と会う場所という意味へ。
縁のある職場に入るのは幸運が近づいているサインですか?
縁のある職場に入るのは、幸運が近づいているサインです。毎日いちばん長くいる場所の気が合うと、休日の過ごし方や人づきあいまで、暮らし全体の流れがそろってきます。
くわしくは縁のある職場で働き始めてから出るサイン4選へ。
縁のある職場と縁がない職場の違いは?
違いは、話が止まったときに相手の側から動かし直してくるかどうかです。戻ってくるなら縁のある職場、自分が追いかけないと動かないまま日程が2回以上ずれるなら縁が薄い職場です。
くわしくはトントン拍子に進まない職場は縁がないのかへ。
人と縁が切れる前兆は?
職場の人との縁が切れる前兆は、働き始めてから出るサイン4つが、1つも続かなくなることです。手を貸してくれた人が離れ、1日が長く感じるようになります。
くわしくは縁のある職場で働き始めてから出るサイン4選へ。
縁がある職場を離れてもいいですか?
縁のある職場にも、離れる時は来ます。縁は役目を終えると薄れ、離れるのは縁を裏切ることではなく卒業です。
辞める時かどうかは、仕事を辞めるスピリチュアルなサイン7選で数えます。
くわしくは縁のある職場で働き始めてから出るサイン4選へ。
縁のある職場のスピリチュアルな意味のまとめ
縁のある職場のスピリチュアルな意味は、魂が学ぶ場所、力を待っている人がいる場所、前世から続く縁の人と会う場所の3つです。
仕事が決まる前兆は4つあり、2つ以上重なったら縁のある職場です。
- トントン拍子に進む選考や手続き
- 面接で初めて会ったのに自然に話せる相手
- 何度も目にするその会社の名前
- 初めて訪れたのに懐かしい建物や道
働き始めてから出るサインも4つあり、1つでも続いているなら縁のある職場です。
入社前の前兆と、入社後のサインは、別々に数えます。
- 初日からの安心感
- 頼む前に手を貸してくれる人
- あっという間に過ぎる仕事中の時間
- 少しずつできるようになる苦手な仕事
前兆もサインも、数えるのは今の自分に当てはまるものだけです。
今夜すると決めるのは、4つのうち1つです。
- 応募する会社の名前を声に出して読む
- 返事の前に縁を感じた出来事を3つ書く
- 背中を押してくれた人に結果を伝える
- 働き始めたら毎日ありがとうを言う
応募中の人は会社の名前を、働いている人は今日会う1人へのありがとうを、今夜の1つにします。
スムーズに進まなくても、止まった話が向こうから戻ってくるなら、そこは縁のある職場です。


