参拝の翌朝、家族のLINEに送ろうとして、神社の写真を開きます。
手水舎の横に立つ鳥居の脇に、虹色の光が入っています。送信ボタンの手前で、指が止まります。
「え、これ何……龍神様? 本物? 何か意味あるの? ていうか、見ちゃって大丈夫だった?」
水のある場所で撮った写真に光や雲が写ったなら、それはその土地の龍神様に迎えられた合図です。
緑の帯、虹色、光の玉、赤い光、龍の形の雲(龍雲)など、写り方で意味が変わります。「見てはいけない写真」という噂にも、答えがあります。
龍神様が写真に写るとどうなるか、本物かの見分け方から、写ったあとにすることまで、順番にお話しします。
見てはいけないのか先に知りたい人は、見てはいけない写真かを答えた章へどうぞ。
龍神様が写真に写るとどうなる?起きること4つ
龍神様が写真に写ると、その写真を撮った場所の龍神様に迎えられた合図です。そのあと、お金・仕事・人の縁・たまっていたものの4つが、水のように流れ出します。
写った光は、あなたについてきた龍ではありません。その場所の水の龍神様です。
龍神様は人ではなく、土地の水に祀られてきた水の神だからです。貴船や丹生川上では、雨を祈る社として龍神様が祀られてきました。
水は、流れて、めぐって、洗うものです。だから龍神様の合図は、止まっていたものが動く形で出ます。
せき止めていた小川の板を1枚外すと、たまっていた水が一気に動き出します。写真に写るのは、その板が外れた合図です。
暮らしで言えば、止まっていた話が急に動き出す、ということです。
起きることは4つあり、どれも「流れが動く」で説明できます。
- お金の流れ
- 止まっていた仕事や話の流れ
- 人の縁の流れ
- たまっていた悪いものの流れ
お金の流れ
お金の流れが動くのは、水がめぐるものだからです。止まっていた入金や、先延ばしにしていた売り買いの話が、動き出します。
写真を撮った月に、ずっと放っていた支払いや手続きが一気に片づいた、という話はよく聞きます。額まで決まる話ではなく、止まっていた流れが動くところまでが、写真の合図です。
止まっていた仕事や話の流れ
返事待ちの話、保留になっていた企画、考えるだけで動けなかった転職の話が、進み出します。
せき止めの板が外れると、止まっていた水が下へ流れ出します。仕事の話も、同じ形で動きます。
人の縁の流れ
会いたかった人とつながる、紹介の話が舞い込む、といった動きが出ます。
川は、ほかの川と合流して大きくなります。縁も、別の縁と混ざりながら太くなります。
たまっていた悪いものの流れ
気が重かった関係や、ずるずる続いていた小さな不運が、流れていきます。
水は洗うものです。手水で手を清めるのと同じ働きが、暮らしの中で起きます。
ここまではうれしい流れでした。ところが世間には、龍神様の写真を悪い意味で見る言い方が3つあります。
- 赤やオレンジの光は、立ち止まれの警告
- 神様が写った写真は、見てはいけない
- 神社で神様を撮ると、罰当たり
「うれしいけど、見ちゃいけないって聞いたことも……」
3つとも、悪い意味の不安4つを答えた章で、1つずつ動作で答えます。
龍神様が写真に写ると、どう見える?写り方別の意味6つ
龍神様が写っている写真は、写り方で伝えていることが変わります。
自分の写真を、下の表の1行に当てはめてください。
| 写り方と見え方 | 意味 |
|---|---|
| 緑の帯状の光:画面を斜めに横切る緑の筋 | 癒やしと、止まっていたことが動き出す合図 |
| 虹色の光の帯:虹のような七色の帯や輪 | 願いごとが通る道が開いた合図 |
| 白い光の玉:半透明の丸い光が1つ以上 | その場所が澄んでいて、見守られている合図 |
| 赤・オレンジの光:赤い帯や赤い点 | 勝負ごとの後押しと、無理をしている警告 |
| 龍の形の雲:頭・胴・鱗が連なる雲 | 大きな流れが変わる前触れ |
| 目や鱗のような模様:幹・水面・岩の模様 | 「見ているよ」という龍神様の目配せ |
水辺や神社で撮った写真なら、どの行も、その土地の龍神様の合図として読んでください。
家の中や街なかで撮った写真の読み方は、撮った場所別の見分け方で答えています。
緑の帯状の光
緑の帯状の光の意味は、癒やしと、止まっていたことが動き出す合図です。
緑は水辺の草木と苔の色で、龍神様の水が育てる色です。帯の形は、流れる水の形です。
滝の前、川沿い、手水舎で撮った写真に、いちばん多く挙がる写り方です。龍神様の水の流れが、光の形で写っています。
緑の帯が見えた日は、止まっていたことを1つ動かす日にしてください。
虹色の光の帯
虹色の光の帯の意味は、願いごとが通る道が開いた合図です。
虹は、雨のあとに出る、水が光を分けた橋です。龍は、虹の化身でもあります。
橋は、向こう岸へ渡るためにあります。虹色の帯が写った写真は、願いごとが向こう岸へ渡る道が開いた写真です。
白い光の玉(オーブ)
白い光の玉の意味は、その場所が澄んでいて、見守られている合図です。
水しぶき、霧、雨粒の多い場所で写りやすい光です。白は、手水や白い衣と同じ、清めの色です。
光の玉がいくつも写っているなら、その場所に人の祈りが多く集まってきた印です。
赤・オレンジの光
赤・オレンジの光の意味は、勝負ごとの後押しと、無理をしているという警告の両方です。
どちらで読むかは、撮った日の自分で決めます。がんばりどころの最中だったなら後押し、疲れを押して出かけた日なら警告です。
警告として受け取ったときにすることは、赤い光や黒い影が写ったら良くない?で答えています。
龍の形の雲(龍雲)
龍の形の雲の意味は、大きな流れが変わる前触れです。
雲は、水が空に上がった姿です。空は場所を問わず、龍神様の居場所です。
撮った時刻でも読めます。
- 雨上がり:洗い流したあとの始まり
- 夕方:一日の締めくくりへの返事
- 朝:これから動き出す一日の合図
龍の目・鱗のような模様
龍の目や鱗のような模様の意味は、「見ているよ」という龍神様の目配せです。
龍の目は、見ていることの象徴です。木の幹、岩、水面に浮かぶ模様が、いちばん多く挙がります。
見つけた人は、龍神様に見つけてもらえた側です。目が合ったように感じたなら、その場所に呼ばれています。
龍神様が写真に写ると本物?撮った場所別の見分け方
本物の龍神様の写真かどうかは、光の形ではなく撮った場所で決まります。
写真の中か撮った場所に水があれば、それは龍神様の写真です。
- 水:川・滝・湖・海・池・手水・雨
- 空:雲・虹・夕焼け
龍神様は人ではなく、土地の水に祀られてきた水の神だからです。
芦ノ湖の九頭龍、貴船や丹生川上で雨を祈った社、室生の龍穴のように、龍神様の居場所はいつも水のそばです。だから写真に写る龍神様は、その場所の龍神様です。
写真に写った光は手紙の中身、撮った場所は消印です。中身だけ見ても誰からの手紙か迷いますが、消印を見れば、どこから届いたかが分かります。
龍神様の写真も、光の形ではなく消印、つまり撮った場所を見ます。
緑の帯でも虹色の光でも、見る場所は同じです。
判定の物差しは1つです。写真の中か撮った場所に、水があるかを見てください。
滝・川・湖など水辺で撮った写真
滝・川・湖など水辺で撮った写真は、その土地の龍神様の写真です。
水辺は、龍神様の居場所にいちばん近い場所です。湖そのものが龍として祀られてきた芦ノ湖の九頭龍のように、水辺の龍神様は土地の守り神でもあります。
「龍が住まう滝で撮れた一枚」と上がる写真も、このケースです。次に撮るなら、水面と空の両方を入れてください。
神社の境内で撮った写真
手水舎・池・御神木の近くで撮った神社の写真の光は、その神社の龍神様の合図です。
雨を祈った社の貴船や丹生川上が、今も龍神様の社として続いているのは、水の神だからです。龍神様を祀っていない神社でも、手水や池があれば、同じ読み方になります。
龍神様を祀る神社で、家族が撮った写真に龍が写った、という相談もよく目にします。場所が神社なので、龍神様の写真として読みます。
本殿の中や撮影を断っている場所の話は、神社で神様の写真を撮ってはいけない?で答えています。
次に撮るなら、先に参拝をして、手水舎の水面を入れてください。
雨上がり・夕焼けの空を撮った写真
雨上がり・夕焼けの空を撮った写真は、場所を問わず龍神様の写真です。
雨上がりの空は、龍神様が雨を降らせたあとの空です。次に撮るなら、雨が上がった直後に、空が開けた場所に立ってください。
家の中・街なかで撮った写真
水の気配が1つも無い場所で写った光の輪は、龍神様の写真ではなく、光の写り込みです。部屋の照明の下、夜の街灯、ビルの窓で写った光が、これにあたります。
その写真を見て、水辺へ行きたくなったなら、呼ばれている合図です。
次の休みに、近くの川か神社の手水舎へ行ってください。
例外もあります。台所、お風呂、窓の外の雨など、家の中でも水のそばで撮った写真は、水辺と同じ読み方になります。

図の「はい」にたどり着いたら、写り方別の表に戻って、自分の写り方の意味を確かめてください。
龍神様が写真に写ると見てはいけない?悪い意味の不安4つ
龍神様が写った写真は、見てはいけない写真ではありません。迎えられた合図なので、手元に残して見返してください。
悪い意味の不安は4つあり、どれも動作1つで答えが出ます。
- 写真を見てはいけない?
- 神社で撮ってはいけない?
- 赤い光や黒い影は良くない?
- ただの写り込みなら意味はない?
写真を見返したり人に見せたりしてはいけない?
人の目から隠してきたのは、神社の本殿の奥にあるご神体です。龍神様が光で写った写真は、ご神体ではなく、その土地の龍神様からの合図です。
人に見せるときは、どこで撮ったかも一緒に話してください。光だけでなく、消印ごと渡す形になります。
「ゴースト写真じゃない?」と言われた、という相談もよく見ます。水のある場所で撮ったなら、その土地の龍神様の写真だと答えてください。
SNSに載せるなら、撮った神社や場所の名前を書いて、その場所へのお礼を一言添えてください。
神社で神様の写真を撮ってはいけない?
境内の景色、空、手水舎を撮るのは、罰当たりではありません。
してはいけないのは、本殿の中や「撮影禁止」の掲示がある場所を撮ることだけです。
撮る前に先に参拝して、手を合わせてから撮ってください。
掲示のある場所を撮ってしまったと気づいたら、次の参拝でお詫びを伝えて、その写真は消してください。それで終わりです。
赤い光や黒い影が写ったら良くない?
赤い光は、後押しと警告の両方の意味を持ちます。警告として受け取るなら、その週のうちに予定を1つ減らして、早く寝る日を作ってください。
黒い影は、水辺の岩や木の影が写ったもので、龍神様の怒りの印ではありません。
写ったのが、しんどい時期の真ん中だった人は、龍神がついてる人の試練とは?順序が逆に語られてきた理由と、現在地を数える3つの問いへどうぞ。
ただの光の写り込みなら意味はない?
写り込みでも、水のある場所でその光を撮った事実は同じです。
意味も同じで、決めるのは撮った場所です。くわしくは撮った場所別の見分け方で答えています。
写り込みは、レンズの中で光がはね返って、輪や帯になって写る現象です。
水しぶきや霧の多い水辺は、光がはね返りやすい場所です。写り込みと龍神様の合図は、同じ一枚で重なります。
龍神様が写真に写ったらすること4つ
龍神様が写真に写ったら、撮った場所にお礼を言い、写真を待ち受けにして、迷っていたことを1つ動かし、もう一度その水辺へ行ってください。
4つとも、せき止めの板が外れた今だからできる動きです。
撮った場所に向かってお礼を言う
写真を見ながら、撮った場所の名前と「迎えてくれてありがとうございます」を1回言ってください。
声に出さず、心の中で言えば届きます。龍神様はその場所の水にいるので、お礼の宛先は写真ではなく、撮った場所です。
写真をスマホの待ち受けにする
写真は、スマホの待ち受けにしてください。毎日その場所を思い出すためです。
設定のときは、写真の光が画面の中央に来るように切り取ります。
待ち受けにしたくない人は、写真をお気に入りに入れて、すぐ開ける場所に保存してください。
迷っていたことを1つ動かす
お金・仕事・人の縁・たまっていたものの4つのうち、いちばん気になっている1つを選んでください。
もう一度同じ水辺へ行く
1か月以内に、同じ場所へもう一度行ってください。
写真を撮った場所に立って、手を合わせます。
同じ岸を何度も歩くと、草が踏まれて道になります。同じ水辺に通うほど、龍神様との縁の道もはっきりします。
龍神様との縁は、場所に通うことで太くなります。
遠くて行けないなら、近くの川か神社の手水舎でも届きます。
「迎えられた合図」という答えは、誰の写真にも当てはまります。あなたの事情のどれに向いた合図かは、あなたの事情を並べて初めて決まります。
「この光、私の何に向けた合図だったの?」
「赤い光が入っていたのは、今のあの件への注意?」
「動かすなら、お金と仕事のどっちが先?」
撮った日のことと、今迷っていることを並べて話すと、龍神様が何を後押ししているのかが1つに決まります。
写真の意味は、写った光だけでなく、撮った日のあなたの事情と並べて初めて1つに絞れるからです。話す相手の選び方と、つながって最初に言う一言まで、1ページに並んでいます。
押しても電話はかかりません。名前を出さずに話せる相手の選び方など詳しいことがわかります。
龍神様が写真に写るとのよくある質問
本文で正面から扱わなかった疑問に、1つずつ答えます。
龍神様がついている人の特徴は?
水のある場所との縁が多い人です。住んだ土地の川、何度も行きたくなる水辺や神社に心当たりがあれば、あてはまります。
くわしい数え方は、龍神様がついてる人の特徴と、人柄ではなく場所で見分ける数え方で答えています。
龍神様に好かれる人の特徴は?
同じ水辺や神社に何度も通い、行くたびにお礼を言う人です。龍神様は場所にいるので、通う人ほど縁が太くなります。
くわしくはもう一度同じ水辺へ行くへ。
龍が写真に写るとどんな気持ちになりますか?
胸がふっと温かくなる、画面から目が離せない、その場所へもう一度行きたくなる、の3つがよく挙がります。もう一度行きたくなったなら、それが呼ばれている合図です。
くわしくはもう一度同じ水辺へ行くへ。
写真ではなく目で龍が見えたらどうなりますか?
写真に写ったときと同じで、見た場所の龍神様に迎えられた合図です。見た場所に水があったかどうかで読みます。
くわしくは龍神様が写真に写ると本物?撮った場所別の見分け方へ。
他人が撮った龍神様の写真を保存しても効果はありますか?
効果はありますが、自分で撮った写真とは意味が違います。他人の写真は入り口で、その場所へ行ったときに、合図が自分のものになります。
くわしくはもう一度同じ水辺へ行くへ。
龍神様の写真を消してもいい?
消しても罰は当たりません。消すなら、写真を見ながら撮った場所にお礼を1回言ってから消し、撮影禁止の場所の写真だけは、お詫びのうえで消してください。
くわしくは神社で神様の写真を撮ってはいけない?へ。
龍神様の写真に向かってお願いごとをしてもいい?
お願いより先に、お礼を言ってください。お願いは、そのあと1つだけ、撮った場所に向けて、写真を見て思い出したときに言ってください。
くわしくは撮った場所に向かってお礼を言うへ。
龍神様が写真に写るスピリチュアルな意味のまとめ
龍神様が写真に写るのは、撮った場所の龍神様に迎えられた合図です。
本物かどうかは、写り方ではなく、撮った場所に水があるかで決まります。
- 撮った場所の龍神様に迎えられた合図
- お金・仕事・縁・たまっていたものが動く
- 写り方は6つで、表の1行で意味が決まる
- 本物かは、撮った場所の水で決まる
- 見てはいけない写真ではない
見てはいけない写真ではないので、待ち受けにして、もう一度その場所へ行ってください。
せき止めの板が外れた今が、迷っていたことを1つ動かすときです。

