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夜、布団の中でスマホを握ったまま、相手のアカウントを開くかどうか迷って、結局そのまま画面を消した。
「私の気持ちが重すぎて、この人に迷惑をかけているんじゃないか」
恋愛で生き霊と呼ばれるものが生まれるのは、想いが強いときではなく、相手がまだ知らない先の話を自分ひとりで決めた分だけです。
渡すのは、想いを消す方法ではありません。消していいものと消さなくていいものを見分ける物差しです。
- 恋愛に出るサイン
- 飛ばしている側と飛ばされている側の見分け方
- 好きすぎて飛ばしてしまう場面
- うまくいかないと感じるときに起きていること
- 飛ばすのをやめる手順
- 片思いと復縁と交際中の違い
の順に並べました。
生き霊と恋愛に出るサイン7つ
恋愛で生き霊と呼ばれる状態に出るサインは、7つあります。
生き霊とは、強い想いが自分の体を離れて相手のもとへ届くと語られてきた現象です。恋愛の場面では、その想いが連絡や会う時間の中に表れると言われています。
予約だけ先に入れて、相手にはまだ伝えていない席のようなものです。二人ぶんの予定なのに、片方しかその予定を知りません。
恋の想いが「飛ぶ」と語られてきた場面は、憎しみの話よりも、返事を待つ夜に集中しています。告白の返事を待っている一週間に、相手のほうが夢に自分を見たという相談は多く聞かれます。
夢に相手が出る回数が増えたという声も、同じ時期によく聞きます。
| サイン | 出やすい側 |
|---|---|
| 連絡の間隔が急に開く | 飛ばしている側に出やすい |
| 会っている時間の空気が重くなる | 両方に出やすい |
| 話がいつも同じところで止まる | 両方に出やすい |
| 相手の言葉が全部「そっけない」に読める | 飛ばしている側に出やすい |
| 相手が急に別の人の話をよくする | 飛ばされている側に出やすい |
| こちらの用件がない連絡が増える | 飛ばしている側に出やすい |
| 夢に相手が出る回数が増える | 両方に出やすい |
連絡のしかたに出るサイン
連絡のしかたに出るサインは、相手の文面ではなく、こちらの読み方が変わることです。同じ「おつかれ」という一言でも、これまでは気にしなかった一文が、急に何か意味を持つように読めてしまいます。送る理由がない連絡が増えるのも、この読み方の変化と同じ根から出ています。
二人の間の空気に出るサイン
二人の間の空気に出るサインは、会話の行き先が食い違うことです。片方だけが先の話を持っていると、話す時間の位置がずれます。相手は今日の話をしていて、こちらは来月の話をしています。すれ違いの正体は、ここにあります。
サインが当てはまっても関係が終わっていない理由
サインが当てはまっても、関係が終わったことにはなりません。7つのうち、いくつ当てはまっても、それは今の状態を映しているだけです。関係を続けるかどうかを決めるのは、この一覧ではなく、これから先に自分と相手がすることです。
生き霊を飛ばしている側と飛ばされている側の見分け方
生き霊を飛ばしている側と飛ばされている側は、人格ではなく数で見分けます。この現象は「生霊」と表記されることもあります。
自分だけ何通も先に書いてしまっている往復の手紙のようなものです。相手にはまだ、1通目しか届いていません。
| あなたの側で起きていること | 判定と次の一歩 |
|---|---|
| 相手が知らない決定が数えられる | 飛ばしている側に近い。次は「飛ばすのをやめる手順」へ |
| 相手からの連絡や関わりが急に増えて重い | 飛ばされている側に近い。次は「受け取り方」へ |
| どちらも当てはまる | 両方。まず自分の側の数から数える |
| どちらも当てはまらない | 生き霊の話ではない。次は「せいではないと分かる目安」へ |
相手がまだ知らないのに自分の中で決まっていること
恋の生き霊が生まれるのは、想いが強いときではなく、相手がまだ知らない決定の数からです。告白する日、二人で行く場所、振られたときの返し方。こうした決定を、相手に渡す前に自分の中だけでいくつ持っているかで数えます。今日の時点でいくつあるか、紙に書き出してみてください。
どちらとも決めきれないときの読み方
どちらとも決めきれないときは、まだ数が少ないというだけです。飛ばしている側にも飛ばされている側にも少しずつ当てはまる状態は、判定に失敗しているのではなく、今はまだどちらの数も小さいということを表しています。
好きすぎて生き霊を飛ばす人に多い5つの場面
好きすぎて生き霊を飛ばす人に多い場面は、5つあります。
二人で行く店を先に決めてある。相手はその店の名前を、まだ知りません。
どの場面も、心当たりのある人は多いものです。
告白する日を決め直した回数
今週末、来月、誕生日と、告白する日を何度も決め直している状態です。
相手にはまだ、その日のどれも伝わっていません。決め直した回数だけ、自分の中の決定が増えます。増えた決定の分だけ、相手に届く前の重さが膨らみます。
返事の前に用意した次の文面
返事が来る前に、次に送る文面をもう用意してある状態です。
相手はまだ、最初の文面への返事すら書いていません。文面を先に用意するほど、相手の言葉の受け取り方が固定されます。相手の言葉が、用意した文面に合うかどうかでしか読めなくなります。
誘われていない日に空けた予定
誘われていない日の予定を、空けたままにしてある状態です。
相手はその日に誘う予定を立てていません。空けた予定は、相手に伝えていない分だけ、こちらだけの約束になります。約束が増えるほど、実際の関係との差が開いていきます。
相手の一言を読み直した回数
相手が言った一言を、あとから何通りにも読み直している状態です。
「おつかれ」の点の有無まで確かめることもあります。読み直す回数が増えるほど、一つの言葉に何層もの意味を重ねます。相手が込めていない意味まで、こちらが足してしまいます。
頭の中で練習した振られたときの返し方
振られたときの返し方を、頭の中で練習し終えている状態です。まだ告白もしていないのに、答えのほうを先に用意しています。返し方を練習するほど、まだ起きていない結末を先に確定させます。確定させた分だけ、今の関係が動く余地が狭くなります。
生き霊で恋愛がうまくいかない3つの理由
生き霊で恋愛がうまくいかないと感じる理由は、3つあります。
先に何駅も進んでしまった電車のようなものです。相手はまだ、ホームにいます。
自分の中だけで話が先に進んでいる状態
自分の中だけで話が先に進んでいる状態が、うまくいかなさの正体です。
相手が追いつけないまま、会話だけが噛み合わなくなります。
返事が全部「違う」に見える理由
相手の答えを先に決めているせいで、返事が全部「違う」に見えます。
期待した返事の形が決まっていると、実際に返ってくる言葉は、どれも減点になります。
誰かのせいにすると止まるもの
第三者の生き霊のせいだと考えたとき、止まるものがあります。
自分の側でできることです。誰かのせいにした瞬間、そこから動かせる手がかりが1つも残らなくなります。
誰のせいでもないと分かっても、同じことを何時間も考えてしまう夜があります。相手の名前を出さなくても、この話は始められます。事情を知らない相手だからこそ、決めてしまった分をそのまま声にできることがあります。
私を好きな人が生き霊になっていると感じるときの受け取り方
私を好きな人が生き霊になっていると感じるときは、それを迷惑と決めなくていい合図として受け取ります。
受け取ったまま開けていない手紙のようなものです。捨てなくていいし、返事は後で書けます。
恋愛で生き霊が寄ってきやすいと言われる人の共通点
恋愛で生き霊が寄ってきやすいと言われる人には、共通点があります。人の話をよく聞く人、感情を受け止めやすい人です。くわしい特徴は、当たられやすい人のスピリチュアルな意味と今日からできる守り方にまとめています。
相手の想いを迷惑と決めなくていい理由
相手の想いを迷惑と決めなくていい理由は、想われること自体には害がないからです。
重さが生まれるのは、こちらが「返さなければ」と思った瞬間です。
生き霊を恋愛で飛ばすのをやめる4つの手順
生き霊を恋愛で飛ばすのをやめる手順は、4つです。
先に書いてしまった手紙を、送るか捨てるか決めるようなものです。どちらでもよくて、決めないままが一番重い状態です。
決まっていることを紙に書き出す作業
相手がまだ知らないのに自分の中で決まっていることを、紙に全部書き出します。
数えられる形にすることが目的です。
渡すか終わりにするかの選択
書き出した1つを選んで、相手に渡すか、こちらで終わりにするかを決めます。
渡すとは、実際に言葉にすることです。終わりにするとは、もう決めないことです。
数え直さないと決めた日の過ごし方
決めていない状態に戻したものは、その日はそのままにしておきます。
数え直すのは、また新しく決まったときだけです。
想いを消さず決定だけを消す線引き
消すのは、まだ相手が知らない決定だけです。
想いのほうは、そのまま残しておいてください。
【状況別】片思いと復縁と交際中で変わる手放し方
片思いと復縁と交際中では、手放し方の入り口が変わります。
状況によって、決定が溜まりやすい場所が違います。
| 状況 | 溜まりやすい決定と最初に戻すもの |
|---|---|
| 片思い | 告白の日、二人で行く場所、相手の返事の言葉。 まず戻すのは二人で行く場所 |
| 復縁 | やり直したあとの関係、次に連絡する日、相手の気持ちの結論。 まず戻すのは相手の気持ちの結論 |
| 交際中 | 結婚や同棲などこの先の予定、相手の気持ちが変わったかの結論。 まず戻すのはこの先の予定 |
片思いのときに溜まりやすい決定
片思いのときは、告白の日と二人で行く場所に決定が溜まりやすくなります。まず戻すなら、二人で行く場所についての決定です。
復縁を望むときに溜まりやすい決定
復縁を望むときは、やり直したあとの関係と、相手が今どう思っているかの結論に決定が溜まりやすくなります。まず戻すなら、相手の気持ちについての結論です。
交際中に溜まりやすい決定
交際中は、結婚や同棲などこの先の予定に決定が溜まりやすくなります。まず戻すなら、この先の予定についての決定です。
生き霊のせいではないと分かる場合の目安
生き霊のせいではないと分かる目安は、1つだけです。
相手が最後にこちらへ何かを聞いてきた日
相手が最後にこちらへ何かを聞いてきた日を思い出してください。これが、生き霊かどうかを分ける唯一の判定基準です。
思い出せないなら、ここまでの手順ではまだ動きません。生き霊の話ではなく、タイミングと縁の話として読み直してください。くわしい見分け方は、タイミングが合わない時のスピリチュアルな意味とは?縁がないサインとの違いを解説にまとめています。
生き霊と恋愛のスピリチュアルな意味のまとめ
恋愛で生き霊と呼ばれるものは、想いの強さから生まれるのではありません。
相手がまだ知らないのに自分の中では決まっていることの数から生まれます。消すのは想いではなく、その決定のほうです。今日の分を1つ、紙に書き出すところから始められます。


紙に書き出すところまでは、一人でできます。手が止まるのは、そのあとです。どれを渡して、どれを終わりにするかは、自分の中だけで見比べても順番が決まりません。
相手の名前を出さなくても、この話は始められます。書き出した決定を並べて、今日はどれを1つ戻すかを外から選んでもらう。決めないまま抱えている時間は、そこで終わります。
あの人の話は、名前を出さずに始められます。話す相手の選び方と、つながって最初に言う一言まで、1ページに並んでいます。
押しても電話はかかりません。名前を出さずに話せる相手の選び方など詳しいことがわかります。
